皆様は出張に対してどのようなイメージを持たれているでしょうか。
良いイメージも悪いイメージもどちらもあると思います。
今回は仕事のほとんどが出張の私が出張に向いている人はどのような人か紹介させていただきます。
この記事では以下のことがわかります。
①自分が出張に向いている人なのか
②出張が好きになるにはどのような人になればいいのか
③出張嫌いを少しでも治すためにはどのような人になればいいのか
①旅行が好きな人

1つ目は「旅行が好きな人」です。
やはり出張の1番の醍醐味は知らない土地に行けることではないでしょうか。
私自身、旅行が趣味なのですが出張が得意な理由はこれがでかいと思います。
知らない土地に会社のお金で行くことが出来るのは他の業種にはないメリットですよね。
また会社によりますが、海外出張があるのも良い点です。
仕事をしていなかったら一生行かなかったところに行けること多くあると思います。
「仕事でもプラベートでも何でもいいから47都道府県を制覇してみたい」という方は出張が多い業種を選択してみてはいかがでしょうか。
②体力に自身がある人

2つ目は「体力に自信がある人」です。
出張にはある程度の体力は必須だと思います。
慣れない土地、気候、食事、寝どころなど「普段の生活」とは違う点が多いため体力を奪われることは間違いないです。
その点ある程度の体力を持った方というのは出張に向いている人だと考えます。
逆を言えば体力をつければ出張の辛さが多少半減されるかもしれません。
③1人の時間が好きな人

3つ目は「1人の時間が好きな人」です。
複数人で行く出張もあると思いますが、出張に行くと1人の時間が増えるでしょう。
私の先輩の話ですが
「恋人と上手くいっている理由は出張で一人の時間がしっかり確保されているからだと思う。」
と言っていたのを思い出します。
確かに私もホームシックになることはありますがホテルで自分の趣味を邪魔されないという点ではかなりメリットだと感じています。
読書や映画鑑賞など人に邪魔をされたない趣味を持っている方や家族や恋人などとほどよい距離感を保ちたい人などには出張はとてもおすすめです。
④人と話すのが得意な人

4つ目は「人と話すのが得意な人」です。
出張では初対面の人と話す機会がたくさんあります。
初対面の人と話す能力は最低限あった方がよいでしょう。
実際に私の周りもコミュニケーション能力に優れた方がたくさんいます。
多種多様なお客様と接する機会が多いため色々な価値観を勉強することができ、良い人生経験になるでしょう。
【人と話すのが得意ではない人は出張に向いていないのか】
上記の文では「人と話すのが得意な人が出張に向いている」と述べましたが 「話すのが得意ではない」が出張に向いていないのかと言われると一概にそうとは言えないと思います。
もちろん「話すのが得意な人」は出張に向いています。
しかし「話すのが得意ではないけど話せるようになりたい」という方は出張に向いていると思います。
私自身も「初対面の人と話すのが得意ではない」側の人間でした。
慣れない頃は出張先で毎晩お腹を痛めていましたし、出張先でも口下手で仕事が上手くいかない日々が続きました。
しかし、出張に行き続けると嫌でも話すようになりますので次第に「話すのが苦じゃない」と感じるようになりました。
ですので「話すのが得意ではない」という人が出張が多い会社や部署を希望することは私自身とても良いことだと感じます。
⑤柔軟性がある人

5つ目は「柔軟性がある人」です。
出張は変則的な動きをよくします。
特に時間関係ですね。
事前に段取りを完璧にしていても出張先ではうまくいかないことがよくあります。
私自身もお客様の都合で予定が急に変更したり、納期の関係で日程が変更したりなどの経験は多々ありました。
そこで求められる能力が「柔軟性」です。
時間管理が上手い人は出張先のトラブルを解決するのが得意な印象があります。
もし学生時代に部活で時間管理などの仕事を経験しているのであれば出張などのトラブル解決も容易でしょう。
逆に言うと④の「人と話すのが得意な人」同様に「柔軟性を高めたい」という人は出張を通して高めるのもありかと思います。
出張が多い職種
出張に向いている人の特徴を5つ紹介しましたが次は「出張が多い職種」を紹介させていただきます。
①営業
営業は新規開拓、既存のお客様との取引、訪問販売など様々な種類があります。
また会社によっては〇〇地方限定の営業などもあるため就活の際はその会社の出張先がどこなのか
調べておくとよいでしょう。
②施工管理
施工管理は出張先に長期滞在するケースがほとんどでしょう。
大型プロジェクトであればあるほど滞在期間も長くなるため長期の出張を希望する方は向いている
かもしれません。
③システムエンジニア
システムエンジニアはお客様と打合せする際や実際にプロジェクトの完成を見届けるときに出張し
ます。
出張先に住み込みで仕事するケースもあるようなので体力に自信がある方はおすすめです。
④国内外に拠点があるメーカー会社
国内外に関連会社や子会社がある会社は出向という形で出張することがあります。
私自身の経験なのですが関連会社などの出張は相手がお客様ではないのため気を使わなくて
良かったため気持ちの面ではよかった印象があります。
最後に
上記では「出張に向いている人の特徴5選」と「出張が多い職種」を紹介させていただきました。
いかがだったでしょうか。
就活や転職の際や、現在出張に行く職種でどのような人材になればいいかを知りたい方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。